私が初めてタイへ行ったのは1998年の大学三回生の夏休みでした。
初めはタイに行く気は全くなかったんです。初めての海外旅行で一ヶ月間インドを旅しようと思い、格安航空券を扱う某有名旅行社に航空券の予約をしに行きました。そこのスタッフに一ヶ月もあるんだったらタイにストップオーバーできるチケットでタイにも行ったらどうかと勧められたのがきっかけでした。
事前にバンコクの安宿事情なんかを調べてなかったので、カオサン通りが安宿街になっていることも知りませんでした。バンコクのドンムアン空港に到着後、一応持って行ったガイドブック(バックパッカー向けでない)を見ると、空港から電車でバンコクの中央駅であるファランポーン駅へ行けることがわかったので、空港から歩いて空港前の鉄道駅に行きました。
空港から駅に行くのには国道をまたぐ歩道橋を渡っていくのですが、ここから車がたくさん走っているのを見てバンコクは都会だなと妙に感動しながら写真を何枚も撮りました。
駅に着いてガイドブックを見せながら何とかファランポーン駅までの切符を買い、電車に乗り込みました。
各駅停車だったので、それぞれの駅の風景をゆっくり見ることができたし、お腹がすいたので途中の駅に停まった時に、売店で酸っぱくて中に春雨と米の入ったタイのソーセージを買って食べたりしました。この時点では列車の旅を満喫していました。
しばらくは初めての海外旅行を楽しんでいたのですが、いつまでたってもファランポーンに着く気配がなく、日が段々と落ちて行き夕方になるころには「暗くなってからホテルが探せるのか…」と心配になってきました・・・・・・・・・・・
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