タイでの日々 by タイ語教室タイ語翻訳の日タイランゲージセンター大阪

大阪京橋にあるタイ語教室タイ語翻訳の日タイランゲージセンター代表のブログ。現地採用でタイに就職していた時のこと、タイ・タイ人・タイ語について、センターからのお知らせ、タイ関連イベント情報等を発信。
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1998年 初めてのタイ旅行(1) ドンムアン空港到着

JUGEMテーマ:タイ

私が初めてタイへ行ったのは1998年の大学三回生の夏休みでした。

初めはタイに行く気は全くなかったんです。初めての海外旅行で一ヶ月間インドを旅しようと思い、格安航空券を扱う某有名旅行社に航空券の予約をしに行きました。そこのスタッフに一ヶ月もあるんだったらタイにストップオーバーできるチケットでタイにも行ったらどうかと勧められたのがきっかけでした。

事前にバンコクの安宿事情なんかを調べてなかったので、カオサン通りが安宿街になっていることも知りませんでした。バンコクのドンムアン空港に到着後、一応持って行ったガイドブック(バックパッカー向けでない)を見ると、空港から電車でバンコクの中央駅であるファランポーン駅へ行けることがわかったので、空港から歩いて空港前の鉄道駅に行きました。

空港から駅に行くのには国道をまたぐ歩道橋を渡っていくのですが、ここから車がたくさん走っているのを見てバンコクは都会だなと妙に感動しながら写真を何枚も撮りました。

駅に着いてガイドブックを見せながら何とかファランポーン駅までの切符を買い、電車に乗り込みました。

各駅停車だったので、それぞれの駅の風景をゆっくり見ることができたし、お腹がすいたので途中の駅に停まった時に、売店で酸っぱくて中に春雨と米の入ったタイのソーセージを買って食べたりしました。この時点では列車の旅を満喫していました。

しばらくは初めての海外旅行を楽しんでいたのですが、いつまでたってもファランポーンに着く気配がなく、日が段々と落ちて行き夕方になるころには「暗くなってからホテルが探せるのか…」と心配になってきました・・・・・・・・・・・

バンコクの交通

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タイ語の発音は難しい

JUGEMテーマ:タイ


2002年12月15日

今回就職が決まるまでタイ語がまったく話せなく、タイに来てから本格的にタイ語を勉強しだしたので、タイ語会話はまだほとんどできませんでした。しかし、食事の注文位は出来るようになろうと、毎日頑張って料理名を覚えていたのですが…

この日は上司の児島先生と学校近くの食堂へ昼御飯を食べに行きました。

「西川君、何食べる?」
「そーですね、今日もチャーハンにします。今日は牛肉入りにしようかな。おじさん!コー カオパット ヌー クラップ。」
おじさんはなぜか不思議そうな顔をして私を見ています。
「カオパット ヌーはないでしょ!」
「え?」

「カオパット」はチャーハン、「ヌー」はネズミという意味です。
牛肉は「ヌア」と言わなければならないのですが、この発音がなかなか難しく「ヌー」という発音になってしまい「ネズミ肉入りチャーハン下さい。」と注文してしまったのです。タイは仏教国なので、禁止された食べ物は基本的になく何でも食べるのですが、さすがにネズミは食べません。

タイ語を勉強しだして最初にぶつかるのが発音の難しさでしょう。タイ語には中国語のように音が上下する声調というものがあるので、同じ「マー」という言葉でも声調が違うと「馬」「犬」「来る」と全く違う単語になります。

しかも、多少発音が間違っていても話の流れから何を言いたいのか予測できると思うのですが、正しい発音でないと大概のタイ人は理解してくれないんですね。


ちなみに「コー」は「下さい」、「クラップ」は文の最後に付けて「です、ます」のような機能を持ちます。女性は「クラップ」でなく「カー」とつけると丁寧な話し方になります。
「コー カオパット ヌア クラップ」で「牛肉入りチャーハンを下さい。」という意味です。

「カオパット ヌア」の部分を「ナーム(水)」や「ビア(ビール)」等に入れ替えて
「コー ナーム クラップ」=「水を下さい。」
「コー ビア クラップ」=「ビールを下さい。」
と言い替えることができます。
女性は「クラップ」を「カー」にして下さい。



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タイ料理 カオパット(タイ風チャーハン)

JUGEMテーマ:タイ


一般的にタイ料理は辛いと言われていますが、実際は辛さだけでなく甘さ酸っぱさが渾然一体となっています。もちろん全ての料理がそう言うわけではなくて、タイ料理慣れしてない日本人にも食べやすいメニューはたくさんあります。中でもチャーハン(タイ語でカオパット)は日本人旅行者にも人気の料理です。

カオパットに入れる具には豚、鶏、牛、海老、烏賊、魚、蟹、ネームという豚肉を発酵させたタイ独特のソーセージ、グンチアンという甘い中国ソーセージ等があります。

注文するときはカオパットの後にムー(豚)とかグン(海老)とかをつけます。肉無しで卵だけの場合はカオパットカイ(卵)と注文します。目玉焼きを付けたいときは、カオパット+具の後にカイダーオドゥアイ(カイダーオは目玉焼き、ドゥアイは一緒にという意味)と言います。

他にカオパットサパロット(サパロット=パイナップルの果肉入りでパイナップルの実を器にしたものもあります)やカオパットアメリカン(ソーセージ入りのケチャップライス)などもあります。

食べ方ですが通常カットしたライムがついてくるので、これを搾り、テーブルの上に大概用意されている唐辛子を漬け込んだナムプラー(魚醤)をかけて、かきまぜてから食べます。

よく二三本のネギが付け合わせついてくるので、これもかじりながら食べるます。この付け合わせは食堂のレベル(高級度)によってネギだけだったり、キュウリも付いていたり、さらにトマトが付いていたりします。

私もタイに来てすぐのころはこのカオパットを週に3度は食べていましたし、タイ料理に慣れてからもよく食べる定番メニューの一つになっています。

タイ焼き飯のカオパット


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タイのトイレ事情

JUGEMテーマ:タイ

2002年11月28日

住んでいるアパートはバス・トイレが一部屋になっているいわゆるユニットバスなんですが、タイにはお風呂に浸かる習慣がないので浴槽はなくてシャワーだけしか付いていません。

このアパートの場合、洋式便器が設置されているのですが、便器の隣の壁の下の方からゴムホースがのびていて先の方に引き金が付いていてこれを引くと勢いよく水が飛び出すようになっています。初めてこれを見たとき使い道が分からなかったのですが、同じアパートに住む同僚の先生に聞くと、これはタイ式のウォシュレットだということでした。

水圧が結構高いので特に手を使わなくてもきれいになるし、紙も必要ないので経済的でとても環境に優しいシステムです。

このタイプのウォシュレットは比較的新しい建物のトイレに設置されているのですが、古い建物や駅・バスターミナルなどの公衆便所では瓶やバケツに水が溜めてあって、手桶で水をすくってかけて手で擦りながら洗う方式になっています。

このタイ式ウォシュレットですが、稀に水圧が極端に低くてチョロチョロとしか水が出なかったり、水圧が高過ぎてものすごい勢いで水が飛び出す所もあるのでご利用の際はご注意を。



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怖いのはタイ人より日本人?

JUGEMテーマ:タイ

2002年11月26日

一階の受付の横はちょっとした休憩スペースになっていて、これから授業なのかそれとも終わったばかりなのか、数人の中学生くらいの生徒たちがソファーに座ってお喋りをしていました。オープンな雰囲気で働きやすそうな学校でした。

教師控え室に案内され他の日本語教師とタイ人スタッフを紹介されました。学校の経営者である荒川代表、空港へ迎えに来てくれた児島先生、大阪からの武本先生、タイに来て2年の松下先生、事務スタッフでチェンライの大学での留学経験がある正子さん、というのが日本人社員。そしてタイ人社員は受付スタッフのエムさんとオーイさん、受付・営業・タイ語教師と何でもこなすジャックさん、タイ人スタッフのまとめ役ティウさんという面々でした。

一通り自己紹介が終わった後、ちょうど松下先生の授業が始まるということで見学させてもらうことに。授業は楽しく適度に笑いを取り入れながら楽しく勉強してもらうというスタイルで、さすが二年もタイ人に日本語を教えているだけあって学生の扱いもとても手慣れたものでした。日本語100%で教える直接法だけではなく、ポイントポイントでタイ語を使って説明する間接法も取り入れた教授法でした。なるほどこんな教え方もあるのかととても勉強になりました。

授業が終わった後の休憩時間に、松下先生にタイでの生活についての注意事項などをレクチャーしてもらいました。松下先生曰く「とにかく気を付けなくちゃいけないのは悪いタイ人じゃなくて、悪い日本人だから、特にタイに長く住んでる日本人には十分気を付けるように。」とのことでした。

確かに、タイに長期滞在している日本人の中には相当な悪人もいるようで、タイに来たばかりの日本人(特にロングステイが目的でやってきた高齢者の方)を騙して金を巻き上げたり、中には殺人事件にまで発展することもあるようです。仲のいい日本人同士てグループを作り、グループ同士の抗争があったり、タイ人のチンピラを雇って気に入らない相手に暴行を加えたり、という話も聞きます。

松下先生は12月末で雇用契約が切れるので仕事を辞め帰国するということでした。正木先生に通勤用の自転車、通勤用リュック(日本からブリーフケースを持ってきていたのですが自転車通勤ならリュックがいいと勧められ)、食器類、物干し台などを格安で譲ってもらいました。


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タイのタウンハウス

JUGEMテーマ:タイ


2002年11月26日

急いでシャワーを浴びて、スラックスとシャツを着、ネクタイを締めて外に出ると、「遅い!何してたの?」到着早々怒られてしまいました。

気を取り直して、勤務先になる日本語学校へ向かうことに。学校までの道中で同じアパートに同僚の先生が住んでいると教えられました。「彼も大阪出身だから、気が合うんじゃない?」とのことでした。 

5分もしない内に日本語学校へ到着。この日本語学校の建物はいわゆるタウンハウスというものでした。一階が受付になっていて、奥の方に教師控室、2階〜3階の各階に教室が3部屋ずつあり、思っていたよりも大きい建物でした。

このタウンハウスという建物は2階か3階建ての長屋のような建物で、タイ全土でよく見られる建築様式です。タイ語ではTOWN HOUSEという英語が訛って「タウハウ」というふうに発音します。町中の大通りに面したタウンハウスは大抵一階部分が商店か事務所になっていて2階部分が居住スペースになっています。この日本語学校になっているタウンハウスも長屋状で5軒ほどがくっ付いた状態で、日本語学校の両隣りは食堂、雑貨屋となっていました。



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チェンライに到着

JUGEMテーマ:タイ


2002年11月26日、昼過ぎにチェンライ空港へ到着し、入国審査の列に並びました。チェンライ空港はいかにも地方都市らしいこじんまりとした空港なんですが、これでも国際空港なんです。

無事入国手続きを終え、ゲートをくぐると、就職先の日本語学校の児島先生が空港まで迎えに来てくれていました。この先生は立ち場的には私の上司になる人で、人事も担当しており、日本にいた時に電話面接で何度か電話がかかってきていたので、声だけは聞いていました。電話の声で想像していた通りの人だったので、ゲートを出てすぐにこの人だとわかりました。この児島先生はタイに住んで4年で、タイ人の彼氏がいて、タイ語の翻訳もできるほどタイ語がペラペラな人でした。

児島先生の車で今後生活することになっているアパートへ送ってもらいました。アパートはチェンライの町の北西寄り、オーバーブルック病院のすぐ裏手にある所に建っていました。町の中心にあるバスターミナルから自転車で約10分位の距離です。一階部分が食堂になっていて二階以上がアパートになっていました。

「とりあえず荷物だけ置いてください。すぐ学校の方に案内しますから。」と言われ、部屋の鍵を渡されました。すぐにということでしたが、昨晩から徹夜で移動だったので、体はだるく汗もかいていたので、待ってくれている児島先生には悪いけどちょっとシャワーを浴びることにしました。


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タイレストラン マルムさんのチラシを置かせていただきました

JUGEMテーマ:タイ
 
タイレストラン マルムさんのチラシを当センターの教室に置かせていただきました。

【ショップデータ】
店名 タイレストラン マルム
住所 大阪府 大阪市天王寺区 堂ヶ芝1-8-8
TEL 06-6712-2701 
アクセス JR環状線桃谷駅徒歩2分。高架下のパチン123の隣。
定休日 不定休 
営業時間 通常  11:00 〜 14:30
17:00〜23:00



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ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。


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